2025/05/18 22:43
昨日は太極拳サークルのみんなと大会に参加してきました。
会場の体育館が理化学研究所の近くで、研究所の建物を見て思わず武者震いが… 😅
以前、赤ずきんさんの投稿https://community.tullys.co.jp/announcements/bolqncbwcpxsedqm?tree=lc78o2e8mn1qduhh&tree_type=AnnouncementCommentReply
でレアなタリーズ店舗があることを知って、次の機会には是非と考えていたので、ほんの少しですが土地勘を得て嬉しくなりました😊
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様々なコンピューターシステムで、性能を評価する方法を考えてみよう。
MIPS とは?
MIPS
(Million_Instructions_Per_Second、
百万命令/秒) とは,1秒間に実行できる命令数でCPUの演算性能を表す指標です。
(問題1)
平均命令実行時間が20ナノ秒のコンピュータがある。
このコンピュータの性能は何MIPSか。
ア 5
イ 10
ウ 20
エ 50
(解説と解答)
問題のコンピュータは,1命令の実行に平均して20ナノ秒かかります。
つまり、1秒間に1÷20ナノ命令が実行可能です(ナノは10億分の1を表す単位)。
計算式は,以下のようになります。
1÷20/1,000,000,000
=1×1,000,000,000/20
=50,000,000
以上より,このコンピュータは50,000,000命令/秒で,これは50MIPSです。
よって正解は,選択肢「エ」です。
(課題1)
A)命令(i)とクロック(τ)のサイクルとは?
一般的に基本クロックに対し遅延クロックを発生し、その合成でハーフクロックを発生出来ます。
そうする事でアクセス系と演算系のスループットを同じにして居るのです。
命令の場合は、命令読み込み、命令解読、環境構築、目的読み込み、演算、結果報告といったサイクルが有る為に各命令の性格によって異なります。
SISD型命令の場合は、1命令サイクル当たり10クロック程度ですが、SIMD型命令の場合は、1命令サイクル当たり1000クロックを超える場合も有ります。
B)ラッチとレジスターの違い。
プログラマーがコントロール可能な置数器をレジスターと呼び、それ以外をラッチと呼びます。
これらは、ロジックで構成され高速動作が可能です。
それに対しメモリーは、動作が遅くスループットが異なる為に途中にバッファーメモリーが必要に成ります。
これら置数器には、全てスキャンロジックが組み込まれパフォーマンスアナライザーとして搭載されて居ます。
それらはサービスプロセッサーと呼ばれる、本体とは別の装置によって、独立に読み書きが可能です。
サービスプロセッサーは、スキャンロジックにアクセスしスキャンアウトページに再構成し回路の状態をリアルタイムに表示すると共に、スキャンイン機能によって数値を設定する事が出来ます。
構成制御データをスキャンインする事で、システムの構成制御を簡単設定する事も可能です。
C)量子コンピューター
量子コンピューターの性能評価はどの様に確認出来るのでしょうか?
単純にMIPSで比較するというのが考えられますが、簡単では有りません。
スカラユニットとベクトルユニットを比較した時も、同じMIPS値なのにMFLOPS値では性能差が100倍以上有ったりしました。
同様に量子コンピューター特有の評価基準で比較しなければ意味が有りません。
現在、如何なる文献にも比較出来る性能値が公表されて居ないのは残念です。
公開された時点で考えてみましょう!
未来への贈り物
Holy House Style Mix
スパコン開発部
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