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なんでも写真館

ralikkuma バッジ画像
2024/11/24 08:07

ワンモア☕

昨晩は大相撲を観戦しながらの早めの夕食が終わって、ワンモアの為にホムタリのあるららぽーとへ。

本日のコーヒー(グァテマラカッピングコンテスト金賞ウニオン ドゥラズニート農協)を頂きました。

手描きのポップが素敵です

ホムタリの店頭からニット帽ベアフルが消えていました。

SOLD OUTなのか、補充出来ていないのか?

昨朝の京阪京橋駅片町口店にはちゃんといましたが…

白い子も欲しいけどウチの奥さまが…

 

帰宅して昨晩の締め

先週のお遍路の際に購入した伊丹老松酒造の純米吟醸。

肴は『白雪』の酒粕を使った奈良漬。

そして地元大阪は森小路京かい道商店街にある老舗『うなぎ大扇』さんのう巻き。

ショーケースのう巻きの隣に並んでいた国産うなぎの蒲焼は¥3,300也。

残念ながら手が出ませんでした😅

 

 

🫛豆知識

【老松】

「老松(おいまつ)」とは長い年月を経た松の木。

そもそも松の木は寿命が長く四季を通じて落葉しない常緑樹である事、他の木が育たないような過酷な環境でも力強く生育する為、昔から神の宿る木として信じられてきました。

転じて、「長寿」「威厳」「不老不死」など人や組織の末永い繁栄を願う象徴として喜ばれました。

 

酒蔵というのは「会社法」などの法律が成立する遥か昔から存在しているところが多く、また酒蔵には縁起のいい名称をつけているところが多いので同一の名称になっているところがあるのだとか。

 

今回頂いた『老松』という酒銘ですが、実は4社あり各々が完全に別物です。

 

①「播磨国風土記にも記録されている日本酒発祥の地」とうたわれている兵庫県宍粟(しそう)市の蔵元、老松酒造有限会社

明和5(1768)創業。

『古酒 善次郎』『スエヒロ老松』など。

②大分県日田市にある焼酎の蔵元、老松酒造㈱

寛政元(1789)年創業。

麦焼酎『麹屋伝兵衛』『黒閻魔』『赤閻魔』など。

③鹿児島県曽於郡大崎町にあった焼酎の蔵元

明治34(1901)年創業。

平成22(2010)年「天星酒造」に社名変更。

芋焼酎『さつま老松(復刻版)』など。

 

④今回の伊丹老松酒造㈱

元禄元(1688)年創業。

他の3つの『老松』との区別の為、ラベルには必ず「御免酒」の表示がなされています。

この中でwikipediaに説明のページがあるのは④の伊丹老松酒造のみ。

知名度が他とは違う証左であると思っています。

 

 

【下り酒】

その昔、現在とは逆に天皇のいる京都から江戸に向かうのを“下り”といいました。

その為、江戸へ運ばれる伊丹の清酒は「下り酒」と呼ばれ江戸の人々からもてはやされました。

吉野杉の樽に詰められた酒は船に揺られながら木の香ただよう美酒となり、より一層芳醇さを増したそうです。

酒の染み込んだ使用後の樽は殺菌力もあり割り箸として利用されました。

また庶民たちの間では回文(上から読んでも下から読んでも同じ)の「伊丹の酒、今朝飲みたい(イタミノサケ、ケサノミタイ)」という言葉遊びが流行したほど愛されていました。

伊丹の「下り酒」ではない酒を「下らない酒」と呼び、「くだらない=面白くない」の語源になったとする説があるんだそうです🤔

 

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2 件の返信 (新着順)
ジーコ
2024/11/26 14:08

森小路京かい道商店街のうなぎ大扇を見て再び東海道57次を思い出しました。
老松の話で松の強さは海育ちの私にとって強風の潮風に強く成長する黒松を想い本当に強いと思いますがそこで思い出すのが杉玉なぜか杉の木と思い調べてしまいました(笑)
いつもながら「御免酒」や「くだらない」などうんちくを楽しく拝読しました

Yysasaki バッジ画像
2024/11/24 11:42

うなぎの蒲焼、残念でしたね!
日頃手が出ない商品です。
ただ、dポイント40%付与キャンペーンの日が有り、1万円のうなぎ蒲焼を通販で買ったりします。
直ぐ売り切れるので時間との戦いです。
これで4千円のポイントバックが有るので、次の通販に備えます。
高いか安いかはお客様が決めて下さいと、良く言われますね!
因みにお味は最高でした。
カファレルのチョコレートとか、レアな商品に活用してます。


ralikkuma バッジ画像
2024/11/24 11:53

お買い物上手ですね👍
昔からこのお店を利用していますがう巻きを買うことがほとんどで蒲焼にはなかなか手を出せないでいます。
国産しか扱わないお店なので近年の高騰以降は直近で購入した記憶が定かではありません😅