ralikkuma

2024/08/26 21:04
ひやしあめ(冷やし飴)🫚
皆さん『ひやしあめ』ってご存知でしょうか?
飴ではなく関西(主に大阪・京都)で夏場に親しまれている飲み物です。
麦芽水飴(もしくは米飴)を湯で溶かしたものと生姜の絞り汁やおろし生姜を合わせ煮詰め濃縮した原液を冷水で希釈したものです。
お湯で割れば『あめ湯』。
ソーダで割れば『ジンジャエール』。


古くは江戸時代、大阪の心斎橋のたもとで『あめゆ』が屋台で売られていたという記述が残っており、東日本の『甘酒』と同様に夏の滋養飲料として飲まれていたようです。
明治以降の製氷技術の発達に伴い冷たくひやした『ひやしあめ』が誕生。
その後、関東や東海地方にも広がり大正の頃にはよく飲まれていたようですが、太平洋戦争で関東の製造業者の大半が被災し廃業。
空襲の被害が軽かった京都を中心に関西でのみ戦後もひやしあめが製造され親しまれたようです。
タリーズには出雲生姜のドライジンジャーシロップがありますが、このシロップのより甘いものがひやしあめの原液と考えて差し支えないでしょう。

冷水で割ったものにタリーズのドライジンジャーエールを真似てレモンの薄切りを添えてみました。

高知産のグリーンレモンで香りが非常に強く甘目のひやしあめをさっぱりと変身させてくれました。
炭酸で割った甘目のジンジャエールにはレモンの絞り汁で爽やかさをプラス。
大変美味しく頂けました😊
コメントする
5
件の返信
(新着順)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ひやしあめをホワイトホース12のグラスにつくる!
おっしゃれ〜😉
ホワイトホースは言わずと知れたスコッチウィスキーの名門ですが、12というのは日本限定発売の逸品。日本食とのマリアージュを意識して造られたとのことですので、コチラのグラスにひやしあめとは粋な計らい😘
このノベルティをお持ちということは現物も…そちらの方が気になります😳
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示過去に風邪ひいて寝込んだ時に、大阪堺に住む親戚がちょうど来る時があって、風邪ひいてる時にお湯で割って飲むといいとお土産にもらったことがあります
初めて飲んだのが、その時なので私の中でのひやしあめは風邪ひいたときに飲むイメージですね
都内スーパーで見たことは2回ほどしかないです
お好み焼き屋さんでひやしあめサワーは見ました(飲んでないですけど)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ralikkuma さん、おはようございますヾ(@⌒ー⌒@)/
時代小説が好きで、よく読むのですが、『あめゆ』、確かに目にした憶えがございます。
そうですか、タリーズのドライジンジャーシロップに似ているのですね、固練りの甘酒のようなものかな(・・?と、想像したのですが、違っておりましたね。
甘~いジンジャーエールに、こちらも初耳の高知産グリーンレモン、さぞかし、お疲れを癒された事でしょう(o^―^o)♪
(失礼ながら、「いつ、お酒で割るのだろう?」と、期待して読み進めてしまいましたwww)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示名前は聞いたことがあり
ずっと飲んでみたいと思っている『冷やし飴』
タリーズの出雲生姜のドライジンジャーを
もっと甘くしたようなお味なのですね!
戰爭の呼び名は
太平洋戦争ではなく
大東亜戦争と呼んだほうが良い方ですよ
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示涼しげな飲み物でもホットでもいける万能な飲み物ですね
老舗のワイン蒸留所で作られているのでしょうか
出雲生姜のドライジンジャーシロップに蜂蜜を追加すると近いのかな?
ralikkumaさんの夜の投稿は勝手にI.W.HAPPERが入っていると想像してしまいました