なんでも写真館

2部ともに

読んだのに感想書いてなかったので、2部まとめて。

 

成瀬に振り回されたり、ハラハラドキドキしながら一緒に夢を描いたり、成瀬を静かに見守る大人がいたり、眩しいほどの若さと青春を眺めて楽しむ私がいたり。

とても楽しい作品でした。

下記、成瀬は信じた道を行くを読んで。

 

私にとっての島崎みゆきは誰だろう?
と考えて、思い当たるような思い当たらないような切ない気持ちになる。
こんな事を考える方がナンセンスかもしれないけれど、考えずにはいられない。
賞状も記念品も実家で埃をかぶっているし、今更TVの端にでたってさほど連絡も来ない。
とはいえ、この本の主人公の成瀬は、周囲の評価を全く気にしていないようにも見えるし、周囲もそれを強要しない。
成瀬は成瀬の尺度で成瀬の人生を楽しんでいる。
それが羨ましくて眩しくもあるし、島崎みゆきや、帰りを待つ実家があるからこそなんだろうと妬むような気持ちにもなる。
良い本だった。
あと、私の人生にも島崎みゆきはいる。

 

成瀬は天下を取りに行く
成瀬は信じた道を行く

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2 件の返信 (新着順)
ジーコ
2025/02/12 13:08

図書館に予約しに行きましたが3桁待ちでした(´;ω;`)

しお
2025/02/09 21:33

みつき.西明石さん、こんばんば!

成瀬、読んだのは結構前で少し忘れかけていますが、、、
あたしは、信じた道をいくの方が好きです。
ネタバレになりそうなんであまり言えないけど、、、島崎あっての成瀬なんだなーってとこがすごく良かったし、成瀬パパも良かった。

あと、成瀬を読むと元気になるし、何か新しいことを始めたくなる!
今年の本屋大賞にもノミネートされてましたね☺️


こんばんは☺️
成瀬パパ、愛おしいですねぇ💓
ベタベタ過ぎない幼馴染感が私も好きです🥰