なんでも写真館

地元のお祭を見に行って来ました。

 

毎年、7月の最終土日に開催されます。

子供の頃からお囃子で参加していましたが

地元を離れてからは、見る側に。

 

地元のお祭は、屋台が4台あります。

 

たぶん令和になってから今年まで

わたしの地区の屋台は毎年出ず

居囃子で寂しいですが

わたしの地区は真ん中なので

全部の屋台が寄って叩き合いをしてくれるので

それを見られるので嬉しいです。

 

屋台に沢山付いている提灯は

わたしが子供の頃は全て蠟燭で

風などで提灯が燃えてしまったり

蠟燭が燃えきって消えて入れ替えたり

とても手間のかかるものでしたが

今はほぼ電球に代わり

屋台を明るく照らしてくれます。

地元のお祭なので

同級生が沢山参加していて

毎年見に行くと

ミニ同窓会になり、楽しみの1つです。

屋台はとても大きく

2階建ての一軒家の

屋根位の高さがあります。

 

運行中は、電線に引っかかるので

屋根の上に数人人が乗って

電線に引っかからないように避けたり

標識にぶつからないように

脚で標識を押したりします。

 

時には民家の屋根や

防風林にぶつかりそうになることもあります。

 

最近は聞かないですが

落ちて怪我をしたり

亡くなった人も過去には何人かいたそうで

屋根係は危険が伴います。

 

危険な持ち場なので

引っ越してきた新しい方の担当だと

子供の頃に大人から聞きました。

 

今は変わったかもしれませんが。

 

江戸時代この地域は

裏の方にある大きな川が主要交通手段で

色んな県と交易をしていて

かなり栄えていてそうです。

 

電車が通る線路を作る話が出て

船頭さん達が大反対をし

遠くに作られることになり

遠くに電車が走るようになり

そちらが榮え

この地域は廃れてしまったそうです。

 

なので、ほぼ地元民しか来ない

お祭りになりました。

 

逆に、線路が通った方では

沢山の屋台や山車が作られ

今では有名なお祭りになっています。

 

お祭りの日が同じなので

明日は、そちらのお祭りを見に行ってきます。